ドライブにいくのは楽しいですが、車を走らせればその分ガソリン代がかかることになります。
できるだけガソリンを節約したいと考える人は多いものです。
同じ距離を走りながらも、できるだけ節約できる方法を頭に入れておくとよいでしょう。
目次
タイヤの空気圧を適正にする
まず一つ目に運転前に様々なことをチェックするようにしましょう。
その一つめがタイヤの空気圧を適正にすることです。
タイヤはメーカーやサイズにより、適正な空気圧が定まっています。
その空気圧よりも低い場合にはタイヤがたわんでしまい、無駄な抵抗が発生することになります。
すると燃費が悪くなってしまうことでしょう。
反対に空気圧が高すぎてしまうと乗り心地の悪さを引き起こしたり、タイヤの寿命を縮めてしまうことにもなります。
適正な空気圧は、ドアのシールに記載されています。
測定するためにはエアゲージと呼ばれる機器が必要となりますが、この機器はスタンドやタイヤ専門店などに置いてあります。
タイヤの空気は自然と抜けてしまうため、月に一回は点検しておきたいところです。
エンジンオイルをこまめに替える
二つ目はエンジンオイルをこまめに替えることです。
オイルが汚れるとエンジンの性能は低下してしまいます。
すると燃費が悪くなってしまうことでしょう。
基本的には1年ごと、もしくは1万5000キロほど走ったら交換するようにしましょう。
走行距離が多い車を酷使しながら運転していると、その交換時期は半分に減ってしまいます。
こまめに点検して、もしも汚れや減りが激しければ、その時点で交換することが大切です。
フィルターもオイルの交換2回を目安に一回のタイミングで交換します。
余分な荷物は積み込まないようにする
三つ目には余分な荷物は積み込まないようにしましょう。
車が重くなると走る際の抵抗力が増えてしまうので無駄に消費しがちになってしまいます。
ゴルフバッグなどの重たい荷物は車の中に乗せたままにしている人もいるかもしれませんが、面倒でも必要ないときには下ろした方がよいでしょう。
カーエアコンを使わないようにする
そしてできることならばカーエアコンを使わないようにすることで、ガソリンの節約となります。
カーエアコンを使うことで、燃費が1割悪くなるといわれています。
特に除湿や冷房機能を使った場合にはコンプレッサーを動かさなければならないため、その分消費量が大きくなります。
運転する前にしっかりと車内を換気し、空気を入れ替えましょう。
これにより車内の温度を下げることにつながります。
日よけグッズも上手に活用したいところです。
できる限りアイドリングをしないように心がける
ドライブの最中のガソリン節約方法としては、できる限りアイドリングをしないように心がけましょう。
近年の車にはアイドリングストップと呼ばれる機能が付いていて、停車する際には自動的にエンジンが停止するような仕組みです。
アイドリングストップの機能が付いていない車であっても、20秒以上停車するのであればエンジンはとめた方がよいとされています。
以前は車を走る前に暖機をした方がよいと言われましたが、近年の車では氷点下の日や久々に車を運転する時を除き、走らせながら暖機することが望まれているいます。
停車する際にドライブからニュートラルに入れることは、返ってガソリンを消費するので注意しましょう。
クリープ現象やエンジンブレーキを上手に活用する
さらにはクリープ現象やエンジンブレーキを上手に活用することが大切です。
停まっている車を動かすためには大きな力を必要とします。
最初からスピードを出すためにアクセルを踏み込めば、燃費が悪くなってしまうでしょう。
オートマ車を運転しているのであれば、クリープ減少で自動的に車が動き出す仕組みとなっているので、これをうまく利用してスピードを出せるようにしましょう。
またエンジンブレーキを使うことも効果的です。
アクセルから足を離すことによりガソリンの噴射が止まるので、エンジンブレーキを効果的に使うことにより最初から強制的に止めるよりも節約となります。
そのほかにも速度を出し過ぎないように注意しましょう。