- 年齢を重ねるにつれてどんどん太っていき食事制限をしても体重や体脂肪率が落ちない
- 運動神経が鈍くてスポーツやトレーニングの経験も無く筋トレやランニングを長続きさせることが出来ない
- 炭水化物抜きダイエットや油抜きダイエットやファスティングや置き換えダイエットをすると必ずリバウンドする
- パーソナルトレーニングジムでサポートしてもらったり痩身エステで施術を受けたりしたいけど経済的な無理が生じる
- 食べないとエネルギーが不足して集中力が低下し頭が回らなくなる
など、ダイエットにまつわる葛藤や悩みやストレスはたくさんありますが、3時のおやつに関する問題もその一つです。
午後3時は昼食と夕食のちょうど真ん中の時間帯で空腹に襲われます。
おやつを食べたいけど我慢しているというダイエッターは多いのではないでしょうか。
ダイエット中におやつを食べることのメリット
ダイエットをしていなくても3時のおやつは健康に悪いという印象が抱かれがちですが、そんなことはありません。
食べるものや食べる量に配慮すれば、むしろダイエットにおいても健康においても良いものとなります。
ダイエット中におやつを食べることのメリットとしては、
- 少しだけ自分を甘やかすことで精神面に好影響がもたらされてダイエットのモチベーションアップにつながる
- 仕事や家事の合間に癒しの時間を組み込むことでリラックス効果やリフレッシュ効果が得られ気分転換になる
- 血糖値が上がることで集中力が高まり仕事や家事のパフォーマンスが向上する
- 下がり過ぎた血糖値を少し上げることで夕食をとったときに急激に血糖値が上昇するのを防ぐことが出来る
- 食事誘発性熱産生の作用により食べることで代謝がアップしてエネルギーが消費される
- 食欲が満たされ空腹感が無くなるので夕食のドカ食いや早食いを防止する
などがあります。
意外とメリットが多いですので、食べたいならきちんとルールを守って食べるべきです。
ただし、ルールを守らないと逆効果になってしまいますので要注意です。
守るべきルール
守るべきルールとしては、
- なるべく糖質や脂質が少なめの食べ物を選んで1回200kcalまでにとどめておく
- 噛み応えのある食物繊維が豊富に含まれている食べ物を選びよく噛んで食べる
- 罪悪感を覚えないようにするためにもビタミンやミネラルやタンパク質が含まれている栄養価の高い食べ物をチョイスする
- 調子に乗ってたくさん食べないようにする
などがあります。
砂糖や小麦粉や油が使われていて糖質や脂質が高い食べ物はダイエットの大敵になりますし、血糖値やコレステロール値や中性脂肪値が上昇して、糖尿病や脂質異常症やメタボリックシンドロームや動脈硬化などの生活習慣病の原因にもなりますので、食べ物に含まれている栄養素や成分にこだわるべきです。
3時のおやつに最適な食べ物
3時のおやつに最適な食べ物としては、
- タンパク質やカルシウムが豊富に含まれていて血糖値が上昇しにくい乳製品
- 食物繊維やビタミンやミネラルがたっぷりで美肌効果も期待できる果物
- ビタミンEが多くてアンチエイジングにも最適な大豆製品やナッツ類
などがあります。
乳製品なら乳酸菌が含まれていて便秘解消効果も期待できるヨーグルトや筋肉の材料となるタンパク質が豊富なチーズが最適ですし、果物なら食物繊維が豊富で食べ応えがあり満足感が得られるバナナやアボカドがおすすめです。
ドライフルーツは甘みがしっかりとしていてミネラルや食物繊維も豊富なので、ダイエット中のおやつに適しています。
持ち運びに便利であるという点も魅力的です。
バナナやマンゴーやプルーンやレーズンなど、ドライフルーツには様々な種類のものがありますので、チェックしてみましょう。
適度に自分を甘やかして、健康的にダイエットをしましょう。